オール電化で電気代を安くする方法の1つに太陽光発電を設置するという方法があります。
電気の節約をしなくてもで電気代は減っていくし、余った電気は売ることが可能です!
私もどうせ太陽光発電なんて損するんでしょう!
思っていたのですが、きちんとした会社で適正価格で設置した場合は得するということに気づいちゃったんです!
そして、太陽光発電を失敗させない為には設置費用が一番大事。
設置費用が何年で回収できるか自宅の屋根のパネルで検証しました。
自宅で電気を作って自給自足できるので、オール電化の方は特に恩恵を受けれるはずです。
我が家はオール電化ではないんですが、それでもかなりお得になるのでオール電化住宅はもっとお得なんだろうなと羨ましい。
キッチンなど火元はガスなんですが、今後電気コンロに変えたいなと思ってるくらいです。
そして太陽光発電はさらには余った電気を売れるので収入にもなりますよ。
太陽光発電はエコだし電気代も安くなって売電できて
毎日発電量チェックするのが楽しいですよ。
太陽光発電には設置費用は何年で回収できるのか?
システムを設置すると電気代が安くなり売電収入がありますが、もちろん設置費用が掛かります。
一般的に設置費用が回収できる平均は8年~11年です。
我が家の場合は約9年以内という結果になりました。
自分の家の場合は何年と何か月かかるのか?
の正確な答えを出すには1年間の実際の総発電量を出すことが重要。
また地域や屋根の設置条件や設置金額でもかわってきますが、
目安になるかもしれませんので私の自宅の太陽光発電システムの実際の数値を公開します。
設置してくれた施工会社によるシュミレーションと実際の数値も公開しますので見比べてみてください。
太陽光発電を設置しようとしたきっかけ
太陽光発電は元が取れないと思っていたので導入する考えなど全くありませんでした。
そんな考えが変わったきっかけは訪問販売です。
その日は不在だったのでポストにチラシが入っていて、
帰宅後、メリットしか書いてないチラシをみて「嘘くさい~。」と思いながらもなぜか興味がわき、
どうしても話が聞きたくなり後日自宅に来てもらいました。
訪問会社といえば、普通はすごい高額金額を提示して来ます。
突然の訪問に消費者が無知な状態の時に高額で売る。
そういう商法なのでクーリングオフが多いんです。
電話してくるなんて「カモネギだー」と思われていたことでしょう。
金額はすぐに提示してこないのがお決まりです。
先に言ってしまいますが蓄電池有は345万円。
太陽光発電のみでも240万円ほど。
そのまま話を聞いていましたが、なかなか帰る様子がない。2時間が経過したあたりで営業の方は会社に電話をかけ、
「れもんさんOKでました!!これはすごいです!!蓄電池有の方はここから70万引きにできます!」
と、突然の70万円引き!
「え?そんなに!?」
こういう商法なんです。
あとは金額をごまかせる蓄電池を売りたいんですよね。
ただ、教えて貰ったおかげで太陽光発電システムについての大まかな仕組みは理解ができたことに感謝!!
これは『本当にお得かもしれない』。
設置費用の金額によっては本当に収益になるだろうと確信したのですが、
訪問会社のぼったくり金額での回収は絶対難しい。
設置費用の相場がわからなかったから
もっといろんな人に話を聞いてみたくなったんです
優良な会社で最安値で設置できる方法
怪しさ満載の訪問会社の提示金額ではとても設置費用は回収できる気がしません。
できるだけ早く設置費用を回収するには金額が大事。設置費用によっては必ず収益になるはずだから、相場確認と会社探しを開始。
私が次にとった行動は一括見積サイトに登録。
2サイトに登録して合計7社ほどから連絡をいただきます。それぞれの会社から初めに電話をいただきますが、メールの見積もりで終わった会社もあります。
私は会ってお話しするのは契約を決めた会社だけにしようと決めていたので、ほとんどが電話対応でした。
電話と合わせてメールでの見積りやパンプレットと合わせて郵送していただいたり、何度も電話したり会社選びには時間をかけました。
太陽光発電は長く使うものなので、その後のメンテナンス、アフターフォローの対応の良さ、担当者の人柄、会社の規模を総合的に考えたり、もちろん金額も大事です。
その中で最終的に希望の価格に近い優良な会社に巡り合えたので、見積サイトは重要度は高いと思います。
設置費用をなるべく早く回収するためには優良で最安値の会社を見つけること。
年間総発電量シュミレーション
幸い優良な会社にも巡り合えたので、優良な価格の契約金額をご覧ください。※東京、大阪、福岡等の激戦区の地域に比べるとお高めですが。
※ちなみに大体どの会社も同じような数値のシュミレーションでしたが、訪問会社はズバ抜けて良い数値だったのでなおさら怪しかったです
シュミレーション結果
陸屋根 平置き 南側屋根 システム容量【6.4kwh】
●予測年間発電量 6,079kwh
自家消費 | 691kwh | 20,730円 | (30円/1kwh) |
賦課金 | 691kwh | 2,321円 | (3.36円/1kwh) |
売電 | 5,388kwh | 113,148円 | (21円/1kwh) |
合計 | 136,199円 |
↑予定では年間136,199円収益があるということになります。
10年分で1,361,990円
実際の数値
●2021年 発電量 6,527kwh
自家消費 | 1,315kwh | 39,450円 | (30円/1kwh) |
賦課金 | 1,315kwh | 4,418円 | (3.36円/1kwh) |
売電 | 5,212kwh | 109,452円 | (21円/1kwh) |
合計 | 153,320円 |
↑予定では年間153,320円お得であるということ。
現金化されるのは109,452円ですが、43,868円分は電気代を払わなくて良いということです。
10年分約1,533,200円
次に設置費用です↓
設置費用
設置金額総額 | 1,348,226円 | (10年ローン込) |
年間支払総額 | 134,832円 |
設置費用は1,230,000円は
ローンにした場合1,348,226円になります。
2021年の数値の結果から設置費用を回収できる年月は
ローンを組んだ場合は約8年8カ月という結果になりました。
ローンを組まない場合は、約8年で回収。その後はプラスになる一方です。
FIT制度の10年以内で回収ができるというのが重要なんですね。
実際の回収できる年月は自己消費と売電の割合や、実測の総発電量で変わっていきます。
予測値より実測の自家消費が倍近く使っていました。
買う電力の方が高いので自家消費で使う方がお得ではありますが、節電すると売れる分が増えるので節電を心がけるに越したことはないですね。
シュミレーションより実測の方が見事にいい数値になったのでその点でもよい会社だなと思います。
悪徳なところはもっと数字をよく見せようと盛ってきますから、現に最初の訪問会社が総発電量 7,000kwh って書いてありました。
恐ろしい。
1年間ではいくら得?
年間収益 | 153,320円 | (10年ローン) |
年間支払い金額 | 134,822円 | |
差額 | 18,498円 |
10年で考えた場合
年間で考えると18,498円プラスになるということ
1カ月あたり1,541円お得になってます。
さらに11年目からは年間約80,000円はまるまるプラスになります。
(FIT制度は終わってますので8円/1kwhの計算)
まとめ
電気代を安くしたい方は節約より太陽光発電が一押し。
設置費用さえ間違えなければ、お得にくらせますよ。
あと、ローンを組む場合が絶対10年までにしてください。10年というのはFIT制度の期間。
もし15年とかで提案してくる業者もおすすめしません。
ローンを15年に設定して一月あたりのローンの支払いを安く見せたいからです。
15年に設定してしまうと11年目は赤字になる可能性大です。
最初の訪問会社は10年の見積もりお願いしたのにも関わらず、15年のでもってきましたからね。
恐ろしい。
そして、見積もりは最低でも3社はとるのがおすすめです。
そして20年間でどのくらいの収益になるかの記事です↓
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